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 三菱重工業は9日、就航を目指すジェット旅客機「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」の仕様を決定、受注活動を始めますと発表しました。

 同種の航空機は今後20年で5000機の需要が見込まれますが、カナダのボンバルディアなどが先行しています。

 MRJは隣国など比較的短い距離を飛ぶリージョナル・ジェットと呼ばれる小型機で座席数が70〜90席となります。  受注数を検討し事業化が可能と判断すれば、開発や製造、販売を担う新会社を設立し民間航空機事業に参入する計画です。

 これでMRJは骨格部分の開発を終え航空会社へ正式な販売提案を始めます。 燃費を2〜3割向上させているほか、騒音や整備コスト減の特徴を持っています。


 
 エンジンは三菱重工がメーカー3社と協議し、P&Wが新たに開発しました「GTF」にしました。 社長は(『MRJ』の計画を逃しますと)日本が主導権を持つ民間旅客機開発は今後難しいと強調しました。

 ここにきて技術の蓄積、小型機市場の成長から参入の余地が生まれました。 国内メーカーが欧米の旅客機の「下請け」にとどまっていましたのは、技術力があっても米ボーイングなどに市場を支配されていたからです。

 国産旅客機の開発は昭和37年に初飛行しましたプロペラ機「YS11」以来、ほぼ半世紀ぶりです。 長く欧米企業のパートナーにとどまってきました国内航空機産業の宿願達成に挑戦する、と達成に意欲をみせました。

 事業化の課題を克服できる見通しがたったことで、三菱重工の社長は東京・品川の本社で会見しました。受注状況をみながら来春に事業化の最終決定を下します。半世紀ぶりの「日の丸ジェット旅客機」は、いよいよ離陸に向け最終段階に入りました。

 エンジンは燃費を大幅に向上させました米プラット&ホイットニー(P&W)社製を採用しました。



 マツダと米フォード・モーターは9日、タイに建設する乗用車向け新工場の計画を正式発表しました。 約3万台を東南アジア、欧州などに輸出しました。

 現時点の生産能力は年17万5000台で、06年にマツダ向けピックアップトラックを約4万台生産しました。CME日経平均のチャートはこちらです。

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 マツダとフォードはタイで自動車生産を手がけるオートアライアンス・タイランド(AAT)を1995年に折半出資で設立しました。  マツダは、3月の中期経営計画発表の会見で、フォードとともにタイ政府とタイ工場の増産について協議を進めていることを公表していました。

 為替リスク対策はまだ終わっていませんとしていますが、新たな海外工場の建設計画については明言を避けました。 マツダ車の日本からの輸出台数が伸びていることに関連して「為替リスクを回避する狙いもあります」としました。 CME日経平均先物のリアルタイムチャートはこちらでご覧になれます。

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 新工場計画の理由について(小型車は)ASEAN地域で重要かつ成長基調にあるセグメント」と説明し、おう盛な需要を取り込みたい考えを示しました。 輸出比率も含め「販売状況に応じて変動するとの見通しを述べました。

 両社による生産台数の割合は半々を想定していますと説明しました。 フォードもマツダと同様に小型車を生産する方針。  新工場では、小型車「マツダ2(日本名デミオ)」を生産し、タイ国内だけでなく、東南アジア諸国などにも輸出して販売します。

 東南アジア諸国で高まる小型車需要への対応や、日本からの輸出増加に伴う為替リスクの回避を進めます。  タイ国内での生産能力は10万台増の27万5000台となり、新工場の稼働は09年内を目指します。初期投資額は約5億ドル(約590億円)、両社で折半します。




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